インドネシアのATMからキャッシングで現地通貨ルピア(Rp)を引き出してみましたので、手順を写真付きで紹介します。海外キャッシングは両替よりも安く現地通貨が手に入ります。
利用するATMによって操作方法が異なる場合がありますが、基本的な部分は一緒なので参考にしていただければと思います。
利用したATM
今回はエアアジアで移動する予定だったので、エアアジアが乗り入れするスカルノ・ハッタ国際空港のターミナル2Fの出発ロビーにあるATMを利用しました。
ずらっとATMが並んでいました。行ったのは深夜1時ころでしたが、その時間でも全て利用できるようでした。適当に真ん中のATMを利用してみました。
写真では見づらいですが「VISA」「MasterCard」「JCB」のマークがあるので、これらのクレジットカードを使うことができます。
後で調べたところ、このATMはインドネシアの民間最大手の銀行BCA(=Oversea Chinese Banking Corporation)が設置しているもののようで、空港以外にもよく見かけました。
暗証番号の入力
ATMにクレジットカードを入れると暗証番号(PIN)を入力してくださいと表示されます。
PINとはPersonal Identification Number の略です。
クレジットカードの4ケタの暗証番号を入力して「ENTER」を押します。
言語の選択
次に言語の選択画面が表示されます。インドネシア語と英語が選べますが、私は英語しかわからないので「ENGLISH」を選択しました。
金額の選択
金額を選択してくださいとあるので、引き出したい金額を選択します。表示の中に欲しい額がなかった場合には「OTHER AMOUNT」を選択します。
口座の選択
続いて口座(ACCOUNT)を選択します。
クレジットカードのキャッシングは「CREDIT CARD」を選択します。
口座画面でよく表示される選択肢の意味は次のとおりです。
- CHECKING=当座預金
※「CURRENT」となっている場合もあります。 - SAVINGS=預金
- CREDIT CARD=クレジットカード
※「CASH IN ADVANCE」 や 「MASTER/VISA(カードブランド名)」となっている場合もあります。
明細票の要否の選択
明細票を印刷しますか?とあります。ATMによってはこの画面は表示されません。いくら引き出したか確認できるように印刷しておくとよいでしょう。
「YES」か「NO」を押して次に進みます。
キャッシング完了
あなたの取引を処理していますとあります。しばらくすると次の画面が表示されます。
クレジットカードを取ってお金が出てくるまで待ってくださいとあります。
出てきたお金を取ってキャッシング完了です。くれぐれもカードの取り忘れには注意してください。
ATMの利用手数料について
キャッシングに伴うATMの利用手数料は利用するクレジットカードによります。手数料がかかるカードの場合、大体100~200円程かかります。
なお、今回私はセディナカードを利用しましたが、セディナカードの海外ATMの利用手数料は0円です。
関連記事
さいごに
前述のとおり利用するATMによって操作方法が異なる場合がありますので、実際に利用する際には表示画面をよく読んで操作を行ってください。
今回の手順にはありませんでしたが、ATMによっては取引(TRANSACTION)の中からキャッシング(WITHDRAWAL)を選択する必要があります。次の記事のATMがそうです。
以上、インドネシアのATMを例にしたキャッシングのための操作方法でした。