ウズベキスタンのサマルカンド、ブハラ、ヒヴァを観光しました。それぞれシルクロードの都市として有名なウズベキスタンの名所観光地です。
本記事ではそのときの日程(日数)を紹介します。ウズベキスタン旅行の計画の参考にしていただければと思います。
日程
2019年のゴールデンウィークに行きました。4月28日から5月5日までの8日間の日程でした。今回の航空券は乗継に時間がかかる行程だったので、現地で観光できたのは実質5日間でした。
行き先と主な行動 | |
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1日目 | 成田→仁川(飛行機)【機中泊】 |
2日目 | 仁川→タシケント→サマルカンド(飛行機)【早朝着】 サマルカンド 街歩き(レギスタン広場、シャーヒズィンダ廟群、グル・アミールなど) |
3日目 | サマルカンド 午前:街歩き 午後:サマルカンド→ブハラ(乗合タクシー)【夜着】 |
4日目 | ブハラ 午前:街歩き(ラビハウズ、カラーン・ミナレット、アルク城など) 午後:ブハラ→ヒヴァ(乗合タクシー)【夜着】 |
5日目 | ヒヴァ 街歩き(カルタミノル、ジュマモスク、ヌルボライ宮殿など)&翌日のツアー手配 |
6日目 | ヒヴァ カラ巡りツアー参加 ヒヴァ→ウルゲンチ(タクシー)【深夜発】 |
7日目 | ウルゲンチ→タシケント→仁川(飛行機) 【韓国でトランジット泊】 |
8日目 | 金浦→羽田(飛行機) |
5日間で3都市を巡った
東から西へ順にサマルカンド、ブハラ、ヒヴァを訪れました。
時間を節約するために、タシケント→サマルカンド間、ヒヴァ(ウルゲンチ)→タシケント間は飛行機を使いました。そのためタシケント市内には行っていません。なおそれ以外は全て陸路です。
もともとはサマルカンドとヒヴァだけ行く予定で、余裕があればブハラも行きたいと考えていました。実際に行ってみると、サマルカンドは1日目で大方見ることができたので、サマルカンドでの1泊を減らして翌日ブハラに行くことにしました。
ややタイトなスケジュールでしたが、結局5日間で3都市見ることができました。
各地での滞在時間
サマルカンド(1泊)
1日半の滞在で十分見ることができました。レギスタン広場やシャーヒズィンダ廟群など見どころたくさんです。レギスタン広場のライトアップがきれいなので最低でも1泊することをおすすめします。
ブハラ(1泊)
半日滞在しました。さすがに時間が足りませんでした。もう1泊したかったです。カラーンモスクなどの要所はちゃんとおさえられました。タキという昔キャラバンサライやバザールに使われていた建物に土産物屋が集まっており、ゆっくり見て歩きたかったです。
ヒヴァ(2泊)
2日半滞在で十分見ることができました。今も人々が暮らす城砦都市ヒヴァは城壁内に見どころが集まっています。城壁内は1日あれば観光できました。
さらに私は1日かけて郊外の古城(カラ)を巡るツアーに参加しました。
3都市をちゃんと見るなら1週間は欲しい
現地での滞在5日間ながらサマルカンドとヒヴァに加えてブハラにも行くことができ、全体として満足でした。レギスタン広場などメジャー所はちゃんと見れました。
でもブハラの滞在時間がやや足りませんでした。欲を言えばあと2日は欲しかったです。結局ヒヴァでしか連泊しておらず、他の場所でももう少しのんびりしたかったです。着いてすぐ移動だと疲れますしね。
また今回は国内移動で2回飛行機を使ったのが時間の節約になりました。時間のない方は行程のなかで1回は飛行機を使うことをおすすめします。
飛行機の利用を前提に、現地で7日間あれば、3都市をちゃんと見つつキジュドゥヴァンやシャフリサーブスなどへの寄り道もできるので理想的だと思います。日本ウズベキスタン間の移動も含めると、旅行全体で9~10日間の日程です。
以上、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァを周遊したときの日程でした。