本記事ではボロブドゥール遺跡とプランバナン遺跡を巡る現地ツアーに参加した経過について紹介します。
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実際のタイムスケジュールは大体こんな感じでした。
時間 | 行程 |
---|---|
3:50 | ホテル出発(迎えが来る) |
↓ | (バス移動) |
4:50 | ボロブドゥール遺跡到着 8:00まで自由時間 |
8:30 | 出発 |
↓ | (バス移動) |
9:50 | プランバナン遺跡到着 12:00まで自由時間 |
12:15 | 出発 |
↓ | (バス移動) |
13:00 | ホテル帰着 |
ボロブドゥール遺跡へ
早朝、ミニバスがホテルに迎えに来る
3時に起きてツアーに行く準備を整えました。サンライズを見に行くため当然出発時は真っ暗です。3時半出発と言われていましたがホテルにミニバスが迎えに来たのは4時ちょっと前くらいでした。私の他に6人参加者がいました。
ボロブドゥール遺跡到着
ミニバスで走ること約1時間、ボロブドゥール遺跡に着きました。ここでドライバーにツアー基本料金とボロブドゥール遺跡の入場料あわせてRp.610,000支払いました。
近くにレストラン兼入場受付オフィスのような建物があり、ドライバーからもらったチケットを使って受付を済ませました。その際に一人一つ懐中電灯を貸し出していたので借りました。一応荷物検査も行われています。
ドライバーに8時レストラン前集合と言われて一旦解散しました。約3時間の自由時間です。各々懐中電灯で足元を照らしながらボロブドゥール遺跡を目指して歩きました。
すごい人だかりとまさかの曇り
サンセットが見えるポイントまで行ったらすでに人でいっぱいでした。
どうにか場所を確保してサンセットを待ちました。徐々に明るくなってきていよいよ朝日に照らされた神秘的な遺跡が見れるかと期待が高まりました。
……………
………
…
ところがいっこうに光が差し込んできません。明るくなった空をみると雲に覆われていました。どうやらこの日は曇りの天気でサンセットを見るのに失敗したようです…ショック!確かに乾季とはいえ1日中晴れるとは限らないわけですが、サンライズはまあ見れるだろうと特に根拠もなく自信をもっていた私にはダメージが大きかったです。
とはいえせっかくなので遺跡を散策して周りました。遺跡自体はかなり大きく見ごたえがありました。一周ぐるっと回るだけでかなり歩きました。
レストランに戻って食事
7時頃レストランに戻って懐中電灯を返却しました。その際、記念品にストール?をもらいました。
その後レストランで食事を摂りました。チケットに付いていたバウチャーで食べられるようです。内容はバナナのフリット、パンケーキのような何か、コーヒーor紅茶でした。
3時に起きてから何も食べていなかったので量的には少なく感じましたが、バナナのフリットが特に美味しかったです。
プランバナン遺跡へ
8時に全員集まるとプランバナン遺跡の入場料Rp.350,000をドライバーから徴収され、ミニバスでプランバナン遺跡へ向かいました。
大きくて広い!プランバナン遺跡
プランバナン遺跡には10時少し前に着きました。12時集合と言われたので自由に散策しました。
プランバナン遺跡は思ったよりも敷地が広く、寺院のスケールも大きいものでした。
寺院は敷地に点在しており、中心はロロ・ジョングラン寺院です。
遠目からでも大きさが目立ちます。近づいてみるとなかなかの迫力です。カメラに収まり切りません。
入り口の急な階段を上ると、中にはガネーシャやヴィシュヌなどのヒンドゥー教の神様が祭られていました。
遺跡の敷地は公園のようになっており、木々の中を歩くだけでも気持ちがよかったです。ただ、このころには雲も晴れたので日差しがガンガン照っていてかなり暑かったです。
今回は全部歩いてみましたが観覧バスやレンタサイクルもあったのでそれを利用するのもありかと思いました。
12時近くまで見て回り、遺跡を後にしました。遺跡の出口付近には観光客向けの商店とみやげ物屋がずらっと並んでいました。売っているものは似通っていたのでどこで買っても一緒だと思います。
プランバナン遺跡からホテルへ
12時過ぎに遺跡を出発し、13時ころホテルにミニバスが到着しました。事前に聞いていた時間どおりホテルに帰ってきました。
総評
ボロブドゥール遺跡でサンライズが見えなかったのは残念でしたが、遺跡自体はとても見ごたえのあるものでした。
また、プランバナン遺跡は最初ボロブドゥール遺跡のおまけ程度にしか思っていませんでしたが、想像以上にスケールが大きく迫力があり楽しめました。
ただ、朝の軽食が本当に軽食だったので、何か補給食的なものを持参すればよかったです。
ともあれ全体としては満足なツアーでした。
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