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クレジットカードの入会キャンペーンを手っ取り早く攻略する方法4つ

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

「3カ月以内に○万円利用すれば5,000ポイントプレゼント」といった、クレジットカードの入会キャンペーンでよくある特典付与の条件を手っ取り早く達成させる方法を紹介します。

別に大きな買い物する予定もないし達成が厳しいな…

本記事はこのような方に参考になるかと思います。無駄になりそうな出費を抑えてカードの一定の利用額を達成する方法をお手軽な順に4つ紹介します。

Amazonギフト券の購入

一番手軽で使い勝手の良い方法です。ネット通販サイトAmazonの買い物に使えるギフト券をクレジットカードで購入します。

  • Amazonで使える
  • 購入額の設定が自由
  • 有効期限は10年間

ギフト券には商品券タイプなど何種類かありますが、自分で使うにはチャージタイプが一番シンプルなのでここではチャージタイプを前提に説明します。

一回のチャージ額は15円~50万円まで設定することができます。必要な分だけチャージできるのが使い勝手がいいです。またチャージ回数に上限はないので実質的にチャージ限度額はありません

しかも有効期限はギフト券残高にチャージした日から10年間です。これだけ長ければ品ぞろえがダントツのAmazonで買い物するタイミングはいくらでもあるかと思います。有効期限内に使いきれないことにはまずならないでしょう。

公式サイト Amazonギフト券

電子マネーにチャージ

nanacoや楽天Edy、Suicaといった電子マネーの残高にクレジットカードでチャージする方法です。

  • 普段の生活で使える
  • チャージ額の上限あり
  • チャージできるクレジットカードか要確認
  • 入会キャンペーンの対象かも要確認

日常で自分がよく使う電子マネーにチャージすればポイントを消費しやすいです。

しかし電子マネーごとにチャージできる額に上限があります。例えばnanacoはカードのチャージ上限が月に20万円まで、また一度に持てる限度額が5万円までです。

またそもそも自分のクレジットカードからその電子マネーにチャージできるかどうかも問題です。各電子マネーの公式サイトで確認しましょう。

公式サイト nanaco楽天EdyモバイルSuica

さらに、電子マネーへのチャージが入会キャンペーンにおけるカード利用の対象かどうかもカード会社のキャンペーンページで要確認です。

ふるさと納税(自治体への寄附)

ふるさと納税をクレジットカードで行う方法です。

  • 寄附すると税金が控除される(2,000円の自己負担あり)
  • 返礼品ももらえる
  • 課税所得に応じて控除額に上限あり
  • 控除を受けるにはワンストップ特例or確定申告必須

ふるさと納税は、自治体へ寄附することで2,000円の自己負担で税金の控除と返礼品がもらえるお得な制度です。

寄附は何万円と額が大きくなりがちなのでクレジットカードの利用額も大きくなりおいしいです。

カードによる支払いを受け付けている自治体に寄附をします。例えばふるさとチョイスさとふるといった各自治体の返礼品をまとめたサイトから申し込めばカード払いができます。また楽天ふるさと納税も楽天市場での買い物と同様にカード払いができます。

ただし、いくらたくさん寄附しても課税所得に応じて設定される控除額の上限以上の控除は受けられないので要注意です。

自分の控除上限額はふるさと納税サイトで簡単に計算できます。

参考 還付・控除限度額計算シミュレーション(ふるさとチョイス)

また実際に税金の控除を受けるには確定申告かワンストップ特例制度を利用する必要があります。具体的な方法はふるさと納税サイトの説明が分かりやすいです。

参考 ふるさと納税 確定申告ガイド(ふるさとチョイス)

税金の納付

国税または地方税の納付をクレジットカードで行う方法です。

  • 国税は広くカード支払いに対応
  • 地方税は自治体による
  • 納付のタイミングが限定される
  • 決済手数料がかかる

源泉徴収などではなく自分で納付する税金がある場合はチャンスです。どうせ払わなければいけないものですからこれにカードが利用できたら都合がいいですよね。

国税は広くカード払いに対応しています。納付可能な税目は次のとおり(国税庁「クレジットカード納付のQ&A」より)

・ 申告所得税及び復興特別所得税
・ 消費税及び地方消費税
・ 法人税(連結納税を含む)
・ 地方法人税(連結納税を含む)
・ 相続税
・ 贈与税
・ 源泉所得税及び復興特別所得税
・ 源泉所得税
・ 申告所得税
・ 復興特別法人税(連結納税を含む)
・ 消費税
・ 酒税

・ たばこ税
・ たばこ税及びたばこ特別税
・ 石油税
・ 石油石炭税
・ 電源開発促進税
・ 揮発油税及び地方道路税
・ 揮発油税及び地方揮発油税
・ 石油ガス税
・ 航空機燃料税
・ 登録免許税(告知分のみ)
・ 自動車重量税(告知分のみ)
・ 印紙税

地方税は自治体によってカード払いに対応しているか異なります。住んでいる自治体に確認しましょう。地方税の主な税目は次のとおり。
  • 住民税
  • 自動車税
  • 国民健康保険税
  • 個人事業税
  • 不動産取得税
  • 軽自動車税
  • 固定資産税
  • etc……

クレジットカードの入会キャンペーン達成の観点からは、例えば自動車税は5月末までといったように、税金によって納付期間が限定されるのがネックです。

またカード払いにすると決済手数料がかかります。

国税の場合は、納付税額が最初の1万円までは76円(税別)、以後1万円を超えるごとに76円(税別)を加算した金額がかかります(国税庁「クレジットカード納付のQ&A」より)

地方税の場合は自治体によります。例えば北海道で自動車税をクレジットカード納付するなら1件につき324円(税込)の手数料がかかります(北海道「道税の納税(自動車税のクレジットカード納税)」)より。

まとめ

上記で紹介したように、クレジットカードの利用額を稼ぐ方法は手軽な順に Amazonギフト券 > 電子マネー(nanacoなど)> ふるさと納税 > 税金の納付 です。

それぞれメリット・デメリットがあるので、これらの方法を自分に合うように組み合わせてクレジットカードの入会キャンペーンに利用してみてはいかがでしょうか。

Amazonギフト券が額を自由に調整できる上にチャージが簡単なので一番便利でおすすめです。

なお、当然ですがどの方法でも支払いは発生します。次回(または次々回)の支払いの額が大きくなるので、引き落とし口座の残金には注意しておきましょう。

以上、クレジットカードの入会キャンペーンを手っ取り早くクリアする方法を4つ紹介しました。