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中国、インドにイスラムも!シンガポールのエキゾチックな街歩き【シンガポール旅行記1】

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

シンガポールには多様な民族が暮らしており、それぞれ密集したエリアがあります。

中国系の「チャイナタウン」、インド系の「リトルインディア」、イスラム系の「アラブストリート」が有名です。今回はこれらのエリアを街歩きしました。

移動手段

路線図抜粋

主に地下鉄(MRT)で移動しました。シンガポールは地下鉄が発達しており移動にかなり便利です。全体の路線図はこちら(シンガポール国営のサイトです。)。

地下鉄駅の構内にはトイレやATMがあり重宝しました。

今回のスタートはシティホール(City Hall)駅からです。チャイナタウンの最寄がチャイナタウン(Chinatown)駅、リトルインディアの最寄がリトルインディア(Little India)駅、アラブストリートの最寄がブギス(Bugis)駅です。順にこれらを見たあとシティホール駅に戻りました。

チャイナタウン

シティホール駅から一駅のラッフルズプレイス(Raffles Place)駅で下車しチャイナタウン目指して歩きました。

シンガポールだけあって高層ビルがたくさんあり都会感がすごいですが、チャイナタウンに近づくにつれ中国の雰囲気が出てきました。

シアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)です。シンガポール最古の中国寺院だそうな。

寺院の中で線香をあげることができます。

チャイナタウンの通りにはいかにも中国っぽいちょうちんがありいい感じです。

シンガポールの下町にはふとしたところにストリートアートがあり、街歩きを楽しませてくれます。

リトルインディア

チャイナタウン駅から東北線(NE)直通でリトルインディア駅まで行くことができます。しかし今回はチャイナタウン駅からリトルインディア駅を一駅通り越してファーラーパーク(Farrer Park)駅まで行きました。

まずファーラーパーク駅に近いムスタファセンター(Mustafa Centre)へ行くことが目的でした。

ムスタファセンターは24時間営業の大型ディスカウントスーパーです。生活用品から貴金属まで何でも揃います。お土産も圧倒的な品ぞろえがあり安く購入できることから、地元民だけでなく観光客にも人気なお店です。

実際店の中が広すぎて見て回るだけでもかなり時間がかかりましたが、職場へのお土産をここで調達できました。

所狭しと商品が陳列されており「日本のドンキ・ホーテみたい」という話を聞いていましたが、確かにそのとおりでした。

 

インドといえばヒンドゥー教。ムスタファセンターからリトルインディアの方向へ歩いていると寺院がありました。スリヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)というヒンドゥー教寺院です。いつもは中に入れるようですが、たまたま行ったときには清掃中で入れませんでした。

リトルインディアにもストリートアートが。それぞれの文化があらわれていておもしろい。

昼食に南インドのカレーを食べました。ターリーというカレーの定食のようなセットです。なかなか味にクセがあるので不安な方は何人かとシェアして食べることをお勧めします。

アラブストリート

リトルインディア駅からダウンタウン線(DT)直通でアラブストリートの最寄ブギス駅まで行きました。

ブギス駅から歩いて向かったのはサルタンモスク(Sultan Mosque)です。

サルタンモスクはシンガポール最古のイスラム寺院です。中に入れますが信者が礼拝しているので節度を保って見学する必要がます。

モスクの正面にあるブッソーラストリート(Bussorah Street)。土産屋とレストランが並んでいます。ヤシの木がエキゾチック感を増しています。

エスニックなアジアン雑貨が売られています。

まとめ

アラブストリートからシティホールへは東西線(EW)に乗って帰りました。ちょうどシティホール駅から時計回りに一周するような形で観光しました。

地下鉄が街を網羅しているおかげで効率よく街歩きができました。

エリアごとに建物の雰囲気が変わりますし現地の人種の割合も変わっているのが目に見えて分かったのが面白かったです。中国寺院、ヒンドゥー寺院、イスラム寺院を一度にまとめて見るのはなかなかない機会だと思います。多民族が共存するシンガポールならではの街歩きでした。