【店情報】シンガポールの朝食は定番の「カヤトースト」がおすすめ【シンガポール旅行記２】

シンガポールの朝食はカヤトーストがおいしかったのでおすすめです。

本記事ではローカルフード「カヤトースト」とカヤトーストが食べられる店について紹介します。

カヤトースト(Kaya Toast)とは？

カヤトーストとは薄いトーストにバターとカヤジャムをサンドしたシンガポールの伝統的な料理です。カヤジャムはココナッツミルクと卵、砂糖を煮詰めて作られるジャムです。

ヤクン カヤトースト（後述）のカヤトースト

カヤトーストは半熟卵といっしょに食べるのが定番です。半熟卵に醤油とコショウをかけ混ぜたものにカヤトーストをつけて食べます。

食べた感想

サクサクのトーストと半熟卵の組み合わせがなかなかに合います。

スイカに塩をかけたときのように、塩気の効いた半熟卵がカヤジャムの甘さを引き立てます。また半熟卵がトーストのパサつきも緩和してくれました。

私の中ではトーストと半熟卵を一緒に食べる発想がなかったので新たな発見でした。

またカヤジャム自体もクセがなく日本人の口にあう味だと思います。

カヤジャムはスーパーにも売っていたのでお土産に買って帰りました。

カヤトーストを食べるならコピティアム(Kopitiam)で！

そんなカヤトーストですが、コピティアムで食べるのが定番です。

コピティアム（kopitiam） は、主に東南アジアのマレーシアやシンガポールなどで見られる、コーヒーや伝統的な朝食を販売する店舗。区切ってコピ・ティアム（kopi tiam）とも。この言葉はマレー語でコーヒー（ポルトガル語からの借用語）を表すkopiと、店という漢字を閩南語で読んだ「店 tiam」からなる語彙である。

Wikipediaより

要はコーヒーと朝ごはんがあるローカルな喫茶店です。朝早くから開店しているので観光のスタートにぴったりです。

コピティアムの有名店：ヤクン カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)

私はヤクン カヤトーストというコピティアムに行きました。

ヤクンは1944年創業のコーヒー屋台から今に続く、シンガポールの中でも有名なコピティアムです。国内に数十店舗ありますが、それにとどまらず海外にも展開しています。

私はチャイナタウンにある店舗へ行きました。なかなかローカル感のあるいい雰囲気です。

店に入りテーブルに着くとメニューを見せてもらいました。カヤトーストと一口に言ってもいろいろなバリエーションがありました。今回は初めてなのでスタンダードなカヤトーストに半熟卵とコーヒーが付いたセットを注文しました。

ヤクンのカヤトーストは昔ながらの炭火焼きとのこと。私が食べたのは軽い口当たりのトーストでした。コーヒー屋台から始まっただけあってコーヒーもおいしいかったです。

カヤトーストとコーヒーの組み合わせも最高に合います。

これで約５ドルという手ごろな価格なのもうれしいです。

店舗情報

チャイナタウンの店舗の情報は次のとおり

日曜だけ営業開始時間が遅いので注意です。MRTの最寄駅はダウンタウン線テロック エア(Telok Ayer)駅です。

他の店舗情報はヤクン カヤトーストの公式サイト（英語）を参照してください。ショッピングモールにもいくつか入っています。

メニューも載っているので気になる方は行く前に確認してみてもいいかもしれません。

もちろんヤクン以外にもコピティアムはあるので、ふと見かけたコピティアムに入ってみるのも楽しいと思います。

以上、シンガポールのローカルフード「カヤトースト」とカヤトーストが食べられる店についてでした。