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プライオリティパスを最安で手に入れる方法

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

プライオリティパスはイギリスのPriority Pass社が提供する空港ラウンジのサービスです。

プライオリティパスがあれば自分がLCCやエコノミークラスであっても航空会社の快適なラウンジを利用することができます。

ですが公式サイトから入会すると次のような年会費や利用料金がかかります。

 スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費US$99US$299US$429
会員利用料金US$3210回まで無料
11回以降US$32
無料
同伴者利用料金US$32US$32US$32

プレステージ会員で年会費429米ドル….ちょっと手が出しづらいですよね。そこでプライオリティパスを最安で手に入れる方法を紹介します。

結論から言うと年間10,800円でプライオリティパスが持てます。

プライオリティパスが付帯するクレジットカードを持つ!

さっそくですがその方法は「プライオリティパスが付帯するクレジットカードを持つ」です。

ある程度のクラスのクレジットカードには特典としてプライオリティパスが付帯するものがあります。その中から年会費の安いクレジットカードを持てば、プライオリティパス公式サイトから申し込むよりも少ない出費でプライオリティパスが手に入ります。

またプライオリティパスが付帯するようなクレジットカードには他にも特典が付帯したりポイント還元率が高かったりするので、この意味でも単にプライオリティパス公式サイトから入会するよりお得です。

以下では具体的にクレジットカードを紹介します。

楽天プレミアムカード

年間10,800円でプレステージ会員

楽天プレミアムカードは上位クラスの楽天カードです。

  • カード年会費:10,800円
  • 本人会員はプレステージ会員に無料で申し込める
  • 同伴者は1人3,000円(税別)かかる

年会費が10,800円かかりますが、特典として本人会員は無料でプライオリティパスのプレステージ会員に申し込むことができます。プライオリティパスの付帯するクレジットカードの中でこの年会費は最安です。

プレステージ会員は一番ランクの高い会員であり、提携のラウンジを何回でも利用料金なしで利用できます。

通常であればプレステージ会員の年会費は429米ドルなのでこの特典は破格です。これだけでカード年会費のもとが余裕で取れてしまいます。楽天はよくこんな特典付けられるなと感心してしまいます(笑)

ただし同伴者は有料で1人1回につき3,000円(税別)かかります。

プライオリティパスの申し込み方

申し込み方法は次のとおり。

楽天プレミアムカード到着後、別途お申し込みが必要となります。
「プライオリティ・パス」をご希望のお客様は、楽天プレミアムカード到着後に、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」よりお申し込みください。2週間程度で簡易書留にてお届けいたします。

楽天カードより

プライオリティパス公式サイトから申し込んでも無料にならないので注意です。

プライオリティパス以外の特典

主な特典はこちら

  • 楽天市場でポイント最大5倍
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 海外トラベルデスク
  • 海外・国内旅行傷害保険
  • 選べるサービス

楽天カードだけあって楽天市場での買い物でポイントがたくさん貯まります。

また面白いのが選べるサービスです。楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコースの3つの中から1つ優待サービスを選ぶことができます。旅行が多い方はトラベルコースがいいかと思います。

トラベルコースは楽天トラベル利用時にポイント1倍加算のほか、海外旅行の際の手荷物宅配サービスが利用できます。ただし利用上限(年2回)と対象の空港(羽田、成田、関空、中部)の限定があります。

カードの基本情報と特典の詳細は公式サイトから確認してください。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス

家族会員も無料で申し込める

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスは三菱UFJニコスが発行するプラチナランクのクレジットカードです(以下MUFGプラチナアメックスと呼びます)。名前のとおりカードブランドはアメックスです。

  • カード年会費:20,000円(税別)
  • 家族会員:1人目無料、2人目からは1人3,000円(税別)
  • 本人会員と家族会員はプレステージ会員に無料で申し込める
  • 同伴者は1人2,000円(税別)かかる

年会費はプラチナカードの中では比較的安価な20,000円(税別)です。MUFGプラチナアメックスもプライオリティパスのプレステージ会員が無料で付帯します。

カード年会費で比較したら楽天プレミアムカードの方が安いです。しかしMUFGプラチナアメックスがすごいのは、本人会員だけでなく家族会員も無料でプライオリティパスを申し込みができることです。

家族会員のカード年会費は1人目無料、2人目からは1人3,000円(税別)です。家族会員もプライオリティパスを持つなら、1人当たりのコストとしては楽天プレミアムカードと同等かそれ以上の安さとなります。

ただし、プライオリティパスを持たない単なる同伴者としていく場合には1人1回につき2,000円(税別)かかります。

プライオリティパスの申し込み方

申し込み方法は次のとおり。WEBと電話から申し込めます。

WEBでのお申込み
MUFGカードWEBサービスにログインのうえ、お手続きください。

お電話でのお申込み
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードデスクよりお申込みいただけます。
お手元にMUFGカードをご用意ください。お電話にてご本人確認のためにお客様の会員番号、お名前、ご住所などを確認させていただきます。

公式サイトより

なお家族会員がWEBから申し込む場合、事前にMUFGカードWEBサービスに登録のうえ、家族会員のIDでログインする必要があります。

申込み後、1週間から10日程度でプライオリティパスが送付されてきます。

プライオリティパス以外の特典

主な特典はこちら

  • プラチナ・コンシェルジュサービス
  • 手荷物空港宅配サービス
  • プラチナ・グルメセレクション
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 海外・国内旅行傷害保険
  • 国内・海外渡航便遅延保険
  • 犯罪被害傷害保険

プラチナカードだけあって特典がかなり充実しています。いくつか捕捉します。

手荷物空港宅配サービスは楽天プレミアムカードと違って年間の利用上限がありません(ただし羽田、成田、関空、中部でしか利用できないのは同じ)。旅行中の防寒具の預かりサービス(無料)もあります。

プラチナ・グルメセレクションは特定のレストランのコースメニューを2人以上で利用した場合に1人分のコース料金が無料になります。

国内・海外渡航便遅延保険は、飛行機や手荷物の遅延による負担費用(ホテル代や食事代など)を補償します。カードに付帯する保険としてはめずらしいです。

カードの基本情報や特典の詳細は公式サイトから確認してください。

まとめ

プライオリティパスの付帯するクレジットカードとして楽天プレミアムカードとMUFGプラチナアメックスを紹介しました。

プライオリティパスを単独で持つなら楽天プレミアムカードが年会費10,800円で最安です。

一方でMUFGプラチナアメックスは本人年会費が20,000円(税別)ながら家族会員も無料でプライオリティパスを申し込むことができ、また同伴者料金が楽天プレミアムカードより安めです。

したがって、

1人の旅行や出張が多いなら →楽天プレミアムカード
家族でラウンジを使いたいなら→MUFGプラチナアメックス
このようにおすすめできるかなと思います。
もちろん、

楽天ポイントを貯めたいから夫婦それぞれ楽天プレミアムカードを持とうかな

1人で使う予定だけどプライオリティパス以外の特典も魅力だからMUFGプラチナアメックスにしよう

といった考えもありだと思います。

いずれにしても、プライオリティパス公式サイトから申し込むよりか手の届く範囲になったのではないでしょうか。

申し込みを検討中の方はこちらの公式サイトからどうぞ。

楽天プレミアムカード
MUFGプラチナアメックス

以上、プライオリティパスを最安で手に入れる方法でした。